ヤマト運輸 B2クラウド 実務ガイド
B2クラウド基本レイアウトの95項目CSVとは
95項目の数だけでなく、公式見出しと列順が一致するCSVかを確認し、対象外のレイアウトを混ぜないための手順を整理します。
どの機能・形式のCSVか
B2クラウドのCSVエラーを調べるとき、最初に「B2クラウドで使えるCSVか」だけでなく、どの発行機能のデータかを切り分けます。このサイトが確認するのは、ヤマト運輸B2クラウドの「外部データから発行」にある「基本レイアウト」で作成する、公式XLSテンプレートと同じ見出しを含む95項目CSVです。
B2クラウドには、基本レイアウト以外の入力方法や別用途のレイアウトがあります。画面名が似ていても、列の数・見出し・項目の意味が同じとは限りません。検索で「B2クラウド CSV フォーマット」と見つけた資料を、そのまま今回の対象形式だと決めないことが出発点です。
最初に確認する4項目
- 発行機能
- 「外部データから発行」か。送り先・依頼主・品名などのマスタ登録用データではないか。
- レイアウト
- 「基本レイアウト」か。新規レイアウトや別サービス向けの列を混ぜていないか。
- 1行目
- 公式XLSテンプレートの95個の見出しと、名前・順序が一致しているか。
- 列数
- 見出し行だけでなく、各データ行もCSVとして読んだ結果が95項目か。
95項目と列順の意味
95項目は、入力した値が95個あるというだけの数ではありません。公式テンプレートの1番目から95番目までの位置を保つ構造です。冒頭には管理番号・送り状種類・クール区分・出荷予定日があり、その後にお届け先、依頼主、品名、金額、通知や検索用の位置が続きます。本文で95個すべてを再掲しないのは、公式テンプレートの代わりになる一覧を公開するためではありません。
たとえば郵便番号の見出しが正しくても、住所の列に入っていれば別項目として扱われます。見出し名が同じでも、列を入れ替えたCSVは、同じ基本レイアウトとはいえません。必須値、文字種、長さ、許可コードはそれぞれ別の検査であり、95列になっただけで値の妥当性まで確認済みになるわけでもありません。
公式XLSテンプレートは見出しと入力位置を確認する資料です。ここで扱うアップロード対象はXLSそのものではなく、テンプレートと同じ見出しを含むCSVです。XLSまたはXLSXファイルをこのブラウザ画面へ直接アップロードする機能はありません。
見出しの合成例
実際の顧客データではない、説明用の合成例です。
修正前
修正前(抜粋)
1行目: お届け先名,郵便番号,お届け先住所,…
2行目: 架空受取人,000-0001,架空県架空市1-1,…修正後
修正後(抜粋)
1行目: お客様管理番号,送り状種類,クール区分,出荷予定日,…
2行目: 例示管理番号,0,,2030/01/02,…- 変更した項目
- 作成元で、基本レイアウトの公式見出しと列順に合わせてCSVを出し直したことです。
- 変更していない項目
- データ行の順序、95項目の構造、見出し以外のセル。値は説明用の合成値で、公式テンプレートの全文ではありません。
省略記号は中間の見出し・値を省略した表示です。見出しを一部だけ直す操作や、ヘッダーを推測して追加する操作を表す例ではありません。
Excel・テキスト編集での確認
- 元CSVを複製し、確認用コピーを作ります。元ファイルを上書きしません。
- Excelでは「テキストまたはCSVから」で区切り文字と文字コードを指定し、1行目の見出しを確認します。
- 見出しの名前だけでなく、1番目から95番目までの順序と、各データ行の列数を確認します。
- 見出し行を追加・削除した場合は、作成元の出力設定や公式テンプレートとの照合へ戻ります。
テキストエディターを使う場合も、画面上のカンマの数ではなく、引用符を解釈したCSVのセル境界を見ます。値の中のカンマ、引用符、改行は1項目の内部にあることがあるためです。保存時に改行や引用が変わるエディターでは、確認後の再保存を避けてください。
送り状CSVドクターでの確認
対象形式が一致するときは、ホームで「ヤマト運輸 B2クラウド」のプロファイルを選び、CSVをブラウザ内で確認できます。ブラウザ内のCSV解析処理が、見出し行、各行の95項目、必須値や項目ごとの文字種・長さ・コードを別々に診断します。CSVの内容は外部へ送信しません。
見出しが完全一致しない場合は、似た名前を自動で置き換えません。診断できないときは、まず対応形式一覧で対象範囲を確認し、別レイアウトを95項目へ変換する目的で使わないでください。
自動修正と判断しない範囲
自動で修正候補になる条件
現在の安全修正のうち、構造について扱えるのは、公式95項目の見出しが一致し、データ行が既存94項目で、95番目が明らかな末尾の空欄として検証を通る場合に、空欄を1つ追加する候補だけです。候補には対象行・位置・関連ルールが表示され、選択適用後に再検証し、必要ならダウンロード前に取り消せます。
自動で判断しない条件
ヘッダーがないCSVへの見出し追加、一部だけ似た見出しの補完、途中の列の移動、複数列の不足、97項目を含む別レイアウトへの変換は扱いません。住所が実在するか、契約や請求先が有効か、顧客コードや営業所コードが実際に存在するかも、このツールだけでは確認できません。誤った列を直すと値の意味が変わるため、作成元またはB2クラウド側で確認してください。
さらに詳しい手順は検証方法、公式資料の公開範囲は公式資料一覧、外部状態を扱わない理由は既知の制限で確認できます。列数だけが問題なら、項目数不一致のガイドへ進んでください。
公式資料と関連ルール
公式資料のURLと名称は、公開されている資料台帳から案内しています。資料の全文や公式CSVそのものは再配布していません。
- FAQ 4193 — B2クラウドで外部データから送り状を発行する方法(公式サイトで新しいタブに開きます)
- B2クラウド 送り状発行データレイアウト 入出力用(公式サイトで新しいタブに開きます)
- 外部データ取り込み基本レイアウト(公式サイトで新しいタブに開きます)
- FAQ 3529 — Excel、CSVデータを取り込んで送り状を作成できるか(公式サイトで新しいタブに開きます)
- 公式資料の最終確認日
- 2026-07-22
- 対象形式
- ヤマト運輸 B2クラウド/外部データから発行/基本レイアウト/公式XLSテンプレートと同じ見出しを含む95項目CSV
手元のCSVを確認する前に
B2クラウド基本レイアウトの95項目CSVとはの対象形式に合うCSVは、対応範囲を確認してからブラウザ内の検査画面へ進めます。候補は内容を見てから選択してください。
対応するB2クラウド CSVをブラウザ内で確認する