ヤマト運輸 B2クラウド 実務ガイド
B2クラウドでCSVの項目数が合わないときの確認方法
画面上のカンマ数ではなく、ヘッダーと全データ行をCSVとして解析した後の95項目構造を確認します。
94項目・96項目になる状況
B2クラウドの基本レイアウトで「項目数が合わない」と表示されたら、まずヘッダーを含む95項目構造を基準にします。95というのは値が入っているセルだけを数えた数ではなく、空欄を含めた位置の数です。ヘッダー行とデータ行のどちらか一方だけが95でも、取込対象全体としては問題が残ります。
94項目なら最後の任意項目が保存時に消えた可能性があります。一方、途中のセルが抜けた94項目は、それ以降の値が一列ずつずれている可能性があり、末尾を足すだけでは戻りません。96項目なら、余分な値が最後にあるとは限らず、途中のカンマや列追加を含めて原因を特定する必要があります。
ヘッダーと全行を確認する
- 1行目
- 公式XLSテンプレートと同じ95個の見出しが、同じ順序で並んでいるか。
- データ行
- 2行目以降をすべてCSVとして解析し、行ごとの項目数を記録する。
- 値の内部カンマ
- 「配送メモ,午後」のような1セルの値が引用符で保護されているか。
- 保存履歴
- Excelや別エディターで開いて保存した前後を比較できるか。
代表的な原因と危険度
最後の選択項目が空欄のまま消える
95番目の項目が任意で空欄の行を表計算ソフトで保存すると、末尾の区切りが省略され、行が94項目に見える場合があります。既存の94項目が正しい位置にあり、最後だけが空欄と確認できるなら、意味を変えずに末尾の空欄を戻せる余地があります。
内部のカンマ・引用符・改行の扱いが崩れる
備考や住所の値にカンマが含まれるとき、CSVは値全体を引用符で囲みます。値の中の引用符は二つ重ね、改行も引用符の範囲内に置きます。編集ソフトで一部だけ引用符を削ると、画面では一つのセルでも解析後は複数列になったり、次の行まで巻き込んだりします。
中間列の削除・Excelの再保存
列を選んで削除した、貼り付けで一つの値を上書きした、日付や電話番号をExcelが自動変換した、といった変更は、最後に空欄を足しても復旧しません。96項目の余分な値も、最後の空欄だけを消せばよいとは限りません。中間の位置が不明なまま直すと、後続の住所・金額・通知項目が別の列として読み込まれます。
末尾空欄1項目の合成例
実際の顧客データではない、説明用の合成例です。
修正前
修正前(末尾の抜粋)
93列: 合成値
94列: 検証用模型
95列: (保存時に欠落)修正後
修正後(末尾の抜粋)
93列: 合成値
94列: 検証用模型
95列: ""- 変更した項目
- 95番目の末尾空欄を1つ追加する構造だけです。
- 変更していない項目
- 既存94項目の値と位置、見出し行、行順、行数、95項目の他のセルです。
この例は現在の安全修正が扱う『明らかな末尾空欄1項目』だけを表します。途中の列抜けや96項目の余分な値を示す例ではありません。
Excel・テキスト編集での確認
- 元CSVをコピーし、作業用ファイルを別に作ります。
- ExcelではCSV取込時の区切り文字・文字コードを確認し、先頭行とデータ行を分けて見ます。
- 各行の項目数をCSVとして数え、94・95・96の行番号を控えます。単純な区切り記号の数は使いません。
- 引用符で囲まれたカンマ・改行・二重引用符を含むセルは、テキストエディターで文字を削らずに確認します。
Excelで保存し直す場合は、表示されたセルではなく、再出力されたCSVをもう一度読みます。引用が失われた、末尾の空欄が省略された、行末の改行が変わったという差分がないかを確認してください。直す位置が作成元で分からない場合は、列を推測して編集するより作成元から95項目で再出力する方が安全です。
送り状CSVドクターでの確認
対応する95項目CSVを選ぶと、ツールはヘッダー行と全データ行を解析し、行ごとの項目数を診断します。値の内部カンマや引用符、改行はCSVの構文として解釈されるため、画面でカンマを数えた結果とは異なる診断になることがあります。
修正候補が表示された場合は、対象行と95番目の位置、修正前後を確認します。適用後はすべての行が95項目か、元の行順・行数・未選択セルが保たれているかを再検証します。出力契約を満たさない94項目・96項目のCSVは、ダウンロード対象になりません。
94→95修正の条件と限界
自動で補えるのは1つの末尾空欄だけ
現行の`YAMATO-FIX-APPEND-TRAILING-EMPTY-FIELD`は、情報を失わずに解析でき、公式見出しが一致し、対象データ行が94セルで、95番目を空欄にすると既存の診断を増やさず95項目になる場合だけ提案します。選択適用、再検査、取り消し、修正済みCSVの出力契約まで確認します。
推測しないケース
2列以上の不足、途中の列の欠落、複数行で位置が違う不足、96項目の余分な値、見出しの追加・削除、引用符が壊れた行は自動補正しません。別のB2レイアウトやヘッダーなしCSVを95項目へ変換することもありません。列を誤って直すと住所・金額・コードが別項目になり、値を失う危険があります。判断できない行は作成元と公式資料を確認してください。
基本レイアウトそのものを確認したい場合は95項目CSVのガイドへ、金額のカンマが原因なら金額欄のガイドへ進みます。公式URLと最終確認日は公式資料一覧にも掲載しています。
公式資料と関連ルール
公式資料のURLと名称は、公開されている資料台帳から案内しています。資料の全文や公式CSVそのものは再配布していません。
- FAQ 4193 — B2クラウドで外部データから送り状を発行する方法(公式サイトで新しいタブに開きます)
- B2クラウド 送り状発行データレイアウト 入出力用(公式サイトで新しいタブに開きます)
- 外部データ取り込み基本レイアウト(公式サイトで新しいタブに開きます)
- FAQ 412 — 取り込むことができないデータレイアウト(公式サイトで新しいタブに開きます)
- 公式資料の最終確認日
- 2026-07-22
- 対象形式
- ヤマト運輸 B2クラウド/外部データから発行/基本レイアウト/公式XLSテンプレートと同じ見出しを含む95項目CSV
手元のCSVを確認する前に
B2クラウドでCSVの項目数が合わないときの確認方法の対象形式に合うCSVは、対応範囲を確認してからブラウザ内の検査画面へ進めます。候補は内容を見てから選択してください。
対応するB2クラウド CSVをブラウザ内で確認する