日本郵便 実務ガイド
郵便番号のハイフンで送り状CSVの取込エラーが起きる場合
郵便番号の形式と住所の実在性を分け、機械的に安全と確認できるハイフンだけを扱います。
どんな形式を確認するか
Webゆうパックプリントの出荷予定データ・標準フォーマットでは、お届け先とご依頼主の郵便番号は、それぞれ決められた位置にある7桁の半角数字として確認します。お届け先は11番目、ご依頼主は26番目です。今回のガイドは、郵便番号の文字形式を扱うもので、住所録の存在確認ではありません。
取込時に郵便番号のエラーが出たら、まず文字幅と区切り記号を見ます。「ハイフンがあるから必ず誤り」と一括判断するのではなく、対象形式がハイフンなし7桁を要求しているかを確認してから値を変更します。
100-0001と1000001の違い
- 100-0001
- 半角数字3桁、ASCIIハイフン1つ、半角数字4桁。見た目は分かりやすいが7桁数字だけではない。
- 1000001
- ASCIIの数字だけで7桁。今回の日本郵便標準形式で確認する目標の形。
- 7桁の全角数字
- 数字の内容が同じでも文字幅が違う。ASCII数字への変換条件を別に確認する。
ここで使う値は説明用の合成値です。特定の住所や個人と結び付けず、郵便番号の形式だけを比較しています。7桁に整えても、その番号が実際に存在するか、入力された住所と一致するかまでは分かりません。
ハイフンの種類を混同しない
文字としてのハイフンは一種類ではありません。`100-0001` の `-` はASCIIハイフンです。`100-0001` の全角ハイフン、`100ー0001` の長音符、`100–0001` の別Unicode記号は見た目が近くても別の文字です。
すべての横棒を「ハイフン」とみなして削除すると、値の意味や桁数を誤って変える可能性があります。現行の安全修正は、郵便番号の値全体がASCII数字3桁・ASCIIハイフン1つ・ASCII数字4桁に完全一致する場合だけ、ハイフンを1つ取り除きます。
合成CSVの修正前後
実際の顧客データではない、説明用の合成例です。
修正前
項目名,郵便番号(抜粋)
修正前,100-0001修正後
項目名,郵便番号(抜粋)
修正後,1000001- 変更した項目
- 郵便番号の値にあるASCIIハイフン1つだけです。
- 変更していない項目
- 7桁の数字、対応する列位置、同じ行の名前・住所など、郵便番号以外の値です。
実在する住所との対応を示す例ではありません。説明用の合成値です。
Excelまたはテキスト編集で直接確認する方法
- 元CSVを複製し、郵便番号の列を11番目と26番目の位置から確認します。
- セルをダブルクリックするなどして、表示形式ではなく保存される文字列を確認します。
- 半角数字7桁か、ASCIIハイフンを含む3-4形式か、全角記号や空白がないかを見ます。
- Excelで先頭の0が落ちている場合は、元のデータに戻って確認します。CSVだけから欠けた0を安全に推測して復元する機能はありません。
たとえば合成値 `0123456` は、表計算ソフトで数値として扱うと先頭0が表示されなくなることがあります。郵便番号の形式を直す作業と、元の7桁値が正しいかを確認する作業を分けてください。この先頭0の扱いは、今後のCSV共通ガイドで詳しく扱う予定です。
送り状CSVドクターでの確認
対象形式が日本郵便の標準フォーマットなら、ホームでプロファイルを選択して郵便番号の形式をブラウザ内で確認できます。ツールは7桁のASCII数字か、形式エラーのある値かを診断しますが、郵便番号の実在性や住所との一致は判断しません。
`100-0001` のようにASCII数字3桁・ASCIIハイフン・ASCII数字4桁だけで構成された値には、ハイフンを削除する候補が表示されることがあります。修正前後、対象列、関連ルールを確認してから選択し、再検査して結果を確かめます。
自動修正の範囲と住所確認の境界
自動修正できる範囲
入力のデコードと解析がlosslessで、対象列が登録された2つの郵便番号位置であり、値全体がASCIIの3桁-4桁に一致する場合だけ、ASCIIハイフンを削除する候補を出します。元の値を記録した修正候補なので、適用後の取り消しが可能です。
自動で判断しない範囲
全角ハイフン、長音符、別のUnicode記号、空白、複数のハイフン、数字以外の文字がある値は、ハイフンだけを削除しません。また、7桁の形式が通っても、郵便番号マスターとの照合、住所との一致、配達可能性は判断しません。
文字幅と日付・数量の確認も必要なら、全角数字と日付形式のガイドへ進んでください。行や列の構造が疑わしい場合は、項目数の不一致ガイドを先に確認します。
公式資料と関連ルール
公式資料のURLと名称は、公開されている資料台帳から案内しています。資料の全文や公式CSVそのものは再配布していません。
- 公式資料の最終確認日
- 2026-07-22
- 対象形式
- Webゆうパックプリント/出荷予定データ・標準フォーマット(見出しなし72項目)
- 関連する公開ルール
手元のCSVを確認する前に
郵便番号のハイフンで送り状CSVの取込エラーが起きる場合の対象形式に合うCSVは、対応範囲を確認してからブラウザ内の検査画面へ進めます。候補は内容を見てから選択してください。
対応するCSVをブラウザ内で確認する