日本郵便 実務ガイド

全角数字と日付形式をWebゆうパックプリント取込前に確認する方法

数字の幅、日付の区切り、実在する暦日を分けて確認し、曖昧な変換を持ち込みません。

どんな値を確認するか

Excelや受注管理ソフトからCSVを書き出すと、数字を全角で入力したまま保存されることがあります。Webゆうパックプリントの標準フォーマットでは、個数・金額・郵便番号など、項目ごとに半角数字として確認する位置があります。日付はさらに、数字の幅だけでなく、並びと暦の正しさも確認します。

この2つをまとめて「数字を半角にする」と考えると、数量、金額、顧客コード、日付の意味を取り違えます。まずCSVの項目位置を確認し、その位置に登録された形式だけを照合してください。

123と123の違い

123
U+FF10〜U+FF19の全角数字。見た目は数字でも、半角数字だけを求める項目とは異なる文字です。
123
ASCIIの半角数字。数字専用項目の目標形式の一例です。
12A
全角数字と英字が混ざる値。数字だけの幅変換では意味を確定できません。

現在の安全修正は、登録されたdigitsまたはpostal-code項目の値全体がASCII数字と全角数字だけで構成され、少なくとも1文字の全角数字があり、変換後も項目の構文と桁数を満たす場合に限ります。`12A` のような値を、Aを消して数字にすることはしません。

YYYYMMDDと区切り付き日付

日本郵便標準フォーマットの日付項目は、実在する日付を8桁のYYYYMMDDで表すルールです。`20260729` はこの並びですが、`2026/07/29` や `2026-07-29` は区切りを含む別の入力です。月が13、日が40のように存在しない暦日は、数字を詰めるだけでは正しい日付になりません。

現行の安全修正が候補にするのは、ASCII数字4桁・同じ区切り記号・ASCII数字2桁・同じ区切り記号・ASCII数字2桁で、実在するグレゴリオ暦の日付を表す場合です。`07/08/2026` のように年の位置や意味が曖昧な値は推測しません。

合成CSVの修正前後

実際の顧客データではない、説明用の合成例です。

修正前

日付項目(合成例)
修正前,2026/07/29

修正後

日付項目(合成例)
修正後,20260729
変更した項目
手動確認で全角数字と区切りを、YYYYMMDDのASCII表記へ置き換えた日付項目です。
変更していない項目
日付以外の項目、行順、列位置、元のCSVファイルは変更しません。

この全角日付の例は手動編集の説明です。現在の送り状CSVドクターが自動修正候補として出す例ではありません。

Excelまたはテキスト編集で直接確認する方法

  1. 元ファイルをコピーし、確認用のファイルを別にします。
  2. 数字項目では、文字列として全角数字・半角数字・英字・符号・単位が混ざっていないかを確認します。
  3. 日付項目では、年・月・日の順序、区切り記号の種類と一貫性、カレンダー上の存在を確認します。
  4. Excelの自動日付変換で表示が変わった場合は、元のCSVと見比べ、表示形式だけを根拠に値を戻しません。

`2026/13/40` は区切りを取り除いて `20261340` にしても存在しない日付です。`07/08/2026` は月日年にも日月年にも読めるため、数字をつなぐだけでは意味が決まりません。作成元の項目定義を確認できない値は、手動でも推測変換しないでください。

送り状CSVドクターでの確認

日本郵便の標準フォーマットを選んでCSVをブラウザ内で確認すると、数字専用項目と日付項目をそれぞれの位置で診断します。郵便番号は7桁形式、個数・金額は数字形式、日付はYYYYMMDDと暦の有効性というように、項目の種類を分けて扱います。

ASCIIの `2026/07/29` のような明確な区切り付き日付には、暦を確認したうえで区切りを取り除く候補が表示されることがあります。一方、全角数字を含む日付、文字が混ざる数字、曖昧な日付は、候補が出ないのが意図された境界です。

自動修正の範囲とundoの流れ

自動修正できる範囲

全角数字の変換は、完全に数字だけでできた対象項目に限ります。日付の区切り削除は、ASCII数字、YYYY-MM-DDまたはYYYY/MM/DD、同じ区切り、存在する日付という条件がすべてそろう場合だけです。数字と一緒に文字を消す、金額を丸める、顧客コードを作り直す、といった処理は対象外です。

修正前後を確認してから取り消す

ツールの修正候補には、対象項目、修正前の値、修正後の値、関連ルールが表示されます。必要な候補だけを選び、適用後に再検査します。結果に納得できなければ、ダウンロード前にundoで元の状態へ戻します。手動編集したファイルは、元ファイルを残して別名保存し、同じ流れで再確認してください。

郵便番号の数字幅も合わせて確認する場合は、郵便番号のハイフンのガイドへ、72項目の位置が不安な場合は72項目とヘッダーのガイドへ進んでください。

公式資料と関連ルール

公式資料のURLと名称は、公開されている資料台帳から案内しています。資料の全文や公式CSVそのものは再配布していません。

公式資料の最終確認日
2026-07-22
対象形式
Webゆうパックプリント/出荷予定データ・標準フォーマット(見出しなし72項目)
関連する公開ルール

出典台帳の公開一覧を見る検証方法と自動判断の境界を見る

手元のCSVを確認する前に

全角数字と日付形式をWebゆうパックプリント取込前に確認する方法の対象形式に合うCSVは、対応範囲を確認してからブラウザ内の検査画面へ進めます。候補は内容を見てから選択してください。

対応するCSVをブラウザ内で確認する