日本郵便 実務ガイド
Webゆうパックプリントの72項目とヘッダー行を確認する方法
72は名前を付けた列の数ではなく、公式の位置を保った出荷予定データの項目数です。
72項目の意味
72項目という数字は、利用者が自由に決める列数ではありません。Webゆうパックプリントの出荷予定データ・標準フォーマットに登録された1番目から72番目までの位置を、空欄や現在未使用の項目も含めて保つという意味です。1行の中で順番を入れ替えると、値は別の項目として解釈されます。
全72項目を本文に並べる必要はありません。構造を確認するときは、先頭の用途・支払・配達方法、宛先の名前・郵便番号・住所、差出人の情報、品名・個数・日付、通知項目というまとまりで見ると、どの位置を確認しているかを把握しやすくなります。
- 1〜7項目
- 商品、支払、書留、配達方法、作成数などの選択・管理項目
- 8〜22項目
- お届け先の名前、郵便番号、住所、電話、メールと予約項目
- 23〜36項目
- ご依頼主の情報と品名・品名番号
- 37〜67項目
- 個数、日付、金額、取扱、摘要、割引など
- 68〜72項目
- 通知項目など、末尾に位置する項目
ヘッダー行とデータ行の違い
標準フォーマットは見出しなしです。CSVの1行目から出荷予定データが始まります。Excelで列名を分かりやすくするために「商品」「お届け先のお名前」などを1行目へ追加すると、その行もCSVの1行として扱われ、データ行の前に見出しが混ざります。
ただし、1行目に文字が多いからといってヘッダーと決めつけるのは安全ではありません。実データに文字が入る位置もあります。現在のツールが自動で取り除くのは、72項目すべてが登録された日本語項目名と同じ順序で一致する場合だけです。
合成CSVの修正前後
実際の顧客データではない、説明用の合成例です。
修正前
1行目: 商品,着払/代引,(中間の公式項目名),お届け先の郵便番号,…
2行目: 郵便太郎,1000001,(中間値),…修正後
1行目: 商品値,支払値,(中間項目),郵便番号,…,通知項目
2行目: 郵便太郎,1000001,(中間値),…- 変更した項目
- 公式項目名が完全一致する見出し行を1行取り除くことだけです。
- 変更していない項目
- 2行目の合成データ、72項目の列順、各セルの値、行の内容は変更しません。
中間の項目名とデータ行は省略記号で表した合成抜粋です。72列全部を本文へ再掲していません。
Excelの列記号とCSV項目番号を確認する
Excelでは左からA列、B列、C列と表示されます。CSVの1番目、2番目、3番目の項目と対応しますが、非表示列、固定表示、フィルターがあると見た目の順番を誤りやすくなります。列記号ではなく、CSVを読み込んだ後の項目番号と公式の位置を照合してください。
- 元ファイルを複製し、上書きしない状態で確認します。
- Excelの列見出しを自分で足す場合は、確認用のコピーだけにします。標準形式として保存するファイルには付けません。
- 1行目を開き、実際の出荷データが始まる行と、項目名が並ぶ行を分けます。
- 値を別の列へドラッグして並べ替えたり、空欄列を削除したりしません。位置そのものがデータの意味だからです。
「お届け先の郵便番号」が11番目、「ご依頼主の郵便番号」が26番目というように、名前と位置の両方で確認します。住所録データや品名データの列をこの標準形式の72項目として読み替えることはできません。
CSVを開かずに構造を確認する
対象が出荷予定データ・標準フォーマットなら、ホームで日本郵便のプロファイルを選び、CSVファイルをブラウザ内で確認できます。ツールはCSVを解析した行と項目の位置を診断し、1行目が見出しらしいか、全72項目の見出しと一致するかを分けて扱います。
公式の72項目名と完全一致する見出し行には、取り除く候補が表示されることがあります。候補が表示されない場合は、近い名前を勝手に置換したり、独自の見出しを作ったりせず、手動確認へ戻ってください。データは外部へ送信されません。
自動削除の条件と未対応データ
自動で扱える条件
入力のデコードとCSV解析がlosslessで、構造が確定していることが前提です。そのうえで、1行の72セルが公式フィールド名と同じ位置で完全一致する場合だけ、見出し行の削除候補を出します。削除前後を確認でき、適用後に再検査してから、必要なら取り消せます。
自動で扱わない条件
列名が一部一致するだけの行、列順を変更した行、ヘッダーがない行へ公式見出しを追加する操作、実データの1行目を見出しと推測する操作は自動化しません。行の並べ替えも行いません。
ゆうパックプリントR、アドレス帳、品名データ、別用途のCSVは、このプロファイルの対象外です。対応形式が違う場合は、対応形式一覧を先に確認し、ツールでの診断を無理に続けないでください。
公式資料と関連ルール
公式資料のURLと名称は、公開されている資料台帳から案内しています。資料の全文や公式CSVそのものは再配布していません。
- 公式資料の最終確認日
- 2026-07-22
- 対象形式
- Webゆうパックプリント/出荷予定データ・標準フォーマット(見出しなし72項目)
手元のCSVを確認する前に
Webゆうパックプリントの72項目とヘッダー行を確認する方法の対象形式に合うCSVは、対応範囲を確認してからブラウザ内の検査画面へ進めます。候補は内容を見てから選択してください。
対応するCSVをブラウザ内で確認する